パワーストーンとは?~その1~
いきなり本題ですが、
「パワーストーン」とは、
そもそも何なんでしょうか?
今でこそ、
専門店やちょっとした雑貨屋さんなどでも、
販売していますよね。
石に何らかの「パワー」があって、
その石を身に着けていると、
守られるとか、
自分の思い描く、
夢や希望を叶えてくれる、
と思われているようです。
このような事があったりもしますが、
様々な考え方を、
個人的な見解も含めて、
ご紹介したいと思います。
【石の歴史は地球の歴史】
パワーストーン=天然石※1、
といわれることもありますので、
人工で作られた石ではなく、
地球が生まれた時から、
様々な年月や環境によって、
パワーストーンは、
作られたのではないかと思います。
(※1パワーストーンと天然石を、明確にわける、違うものであるという説もあるようです。天然石といわれるものの中に、パワーストーンという種類の石があるという説もあるようです。このブログでは、パワーストーンと天然石をほぼ同一とみなし、ご紹介します。また同様に、人工で作られた石、一部の人工石に関しては、このブログ内ではパワーストーンに含みません。)
ウン十億年の間に、
熱せられたり、
凍結したり、
押しつぶされたり、
あるいは粉々になったものが、
再度、固まったり。
今、私たちが手にするパワーストーンは、
地球が今の状態になるのと、
同じような年月を重ね、
様々な状態を、
乗り越えてきたのではないかと思います。
地層などを調べることによって、
大方の年代はわかるにしても、
パワーストーンが、
いつ今の状態になったのかを、
特定するのは、
難しいのではないかと思います。
このように、
はかり知れない年月と、
想像できないような状況を経て、
私たちは今、
これらのパワーストーンを、
手にしているのではないでしょうか?
【多くの種類:様々な色と形】
明確な定義や基準はないようですが、
パワーストーンと呼ばれる石は、
150とか、200以上とか、
種類があると言われているようです。
専門店などで目にするもののほとんどは、
カットされたり、研磨されたりして、
丸い玉状に加工されていますが、
元々は、石ですので、
その形状や大きさは様々なようです。
専門店などでは、
丸い玉状だけでなく、
ツララの形に似ている、
六角形の水晶が売られています。
これらは、ほぼ発掘された時の状態に、
近いものが多いようですが、
透明な部分を中心に加工され、
丸い玉状にしているようです。
その他のパワーストーンも、
ブレスレットやネックレスに出来るように、
原石を加工しているようです。
前述したように、
はかり知れない年月経て、
また様々環境を乗り越えて、
作られたパワーストーンですが、
何故これほど多くの種類が、
あるのでしょうか?
水晶ひとつにしても、
多彩な色があります。
紫色掛かったものや、
黄、紅、煙(?)なんてものまであります。
これらの水晶の詳細は、
これらからのブログに書きます。
このように多くの種類があるのは、
やはり、地球という星の持つ特性、
私たちが住んでいる、
地球の成り立ちが、
大きく関わっているのではないかと思います。
パワーストーンの原産地は、
世界中色々なところにあります。
そして、
原産地の地形の成り立ちや気候、
これらに様々な要素が加わって、
今のパワーストーンが、
作られたのではないでしょうか。
ちょっとばかし、
アカデミックなウンチクになりますが、
天然石は、鉱物の一種と言えるようです。
鉱物とは、
この地球を構成している=形作っている、
一番小さい単位、簡単に言えば石です。
その石は、
化学式で表せること、
つまり、何と何で出来ているか、
わかることとなっています。
地球上の様々な物質が、
色々な環境や条件で合わさり、結びつき、
その結果、様々な種類のパワーストーンが、
生まれたのではないでしょうか。
【まとめ】
自然が織りなす現象は、
人の想像をはるかに超えるものであり、
その現象や過程によって、
それぞれの石に、
「パワー」が宿り、
「パワーストーン」、
と呼ばれるようになったと、
私は思っています。
パワーストーンには、
数十億年の時、
地球の歴史を経た、
目には見えない「パワー」が、
秘められているのではないでしょうか。