【アンバー(琥珀):悠久の歴史に抱かれる】
日本では、
「琥珀」と呼ばれてもいる、
アンバー。
3000万年前の樹液が化石化した、
鉱物ではないパワーストーンです。
紀元前2000年ぐらいから、
儀式や装飾品として使用されていた、
ともいわれています。
今回はアンバーをご紹介いたします。
【バランス】
松などの樹木の樹液が、
長い年月を経て、
固まり、化石となったのが、
アンバー(琥珀)です。
他のパワーストーンのように、
鉱物ではないため、
石の意味も、
特徴的なものがあります。
植物である松類の樹木、
もともとは、植物であった、
というのが原点にあります。
そして、これら樹木は、
光合成の過程で、
二酸化炭素を吸収し、
酸素を排出します。
植物としての成長過程において、
取り込むことと、
排出するという、
いわばバランスを取っていたと同時に、
地球環境における、
酸素と二酸化炭素のバランスを、
取っていたといえるでしょう。
こういったことから、
アンバーには、
エネルギーのバランスを取る、
という意味合いがあるようです。
エネルギーが、
マイナスなり、プラスなり、
偏り過ぎると、
心や身体に支障をきたすことがあります。
余分なものを排出し、
必要なものを取り込む。
アンバーは、
こういったバランスを取りつつ、
エネルギーの流れを、
良くしてくれるようです。
【引き寄せます】
アンバーは、
摩擦によって静電気を帯びます。
静電気を帯びると、
磁石のように、
物がくっついたりしますよね。
このくっつける、
引き寄せる特徴から、
良い運を引き寄せる、
と言われています。
アンバーの色は、
透明で美しい金色です。
そうです。
金運、財運を引き寄せるパワーが、
アンバーにあると、
言われています。
さらには、
金運、財運だけでなく、
明るい黄色のように、
明るい人との巡り合わせ、
良い人間関係をつくっていけるとも、
いわれています。
【プラス思考、ポジティブ思考】
アンバーの黄色は、
明るく、ポジティブなパワーを、
与えてくれるようです。
気分的に落ち込むような事があったり、
マイナス思考になってしまうような事が、
たまたま続いたりすると、
全ての事を、
消極的に考えるようになることがあります。
こういった、
マイナス思考、ネガティブ思考を、
アンバーは変えてくれるようです。
アンバーの持つ、
明るくポジティブなパワーが、
プラス思考、ポジティブ思考に変えて、
良い運を、
引き寄せるのでしょう。
【まとめ】
アンバーは、
デリケートなパワーストーンです。
熱に弱く、
火にあてると、
すぐに溶けてしまいます。
硬い石とぶつかったり、
落としたりすると、
破損します。
水につけるのも厳禁です。
悠久の歴史の贈り物です。
大事に扱いましょう。